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○脱毛したい部分によって機器選びをしよう
■家庭用脱毛器は、体のほとんどの箇所に処理を施すことができます。
けれども、口の周りや目の周り、デリケートゾーンについてはできる機器とそうでない機器があります。
「フラッシュ脱毛器」や「レーザー脱毛器」は照射した光が目に入ると危険なため、基本的には目の周りへの施術は禁止になっているものが多いです。
もし目の周りを脱毛したい場合は、ピンポイントで安全に照射できるように設定された機器を選ぶ必要があります。
「サーミコン(熱線)式脱毛器」は、毛が細い女性の口回りや産毛が多い胸などにあてると火傷の危険があるため禁止になっています。
また「サーミコン式脱毛器」は熱線を毛にあててその熱が毛根まで伝わりダメージをあたえる仕組みになっているため、ワキなどの凹凸がある箇所を施術するときは、たまに肌に触れ、皮膚にダメージが加わることがあります。
「とくに“この部位”ということではな全身脱毛したい」という人には、照射範囲が広く、痛みが少ない機器を選ぶのがベスト。
「Vラインを脱毛したい」「ワキを脱毛したい」という人には、肌へのダメージが少なく、ムラなく脱毛できる「フラッシュ脱毛器」がオススメです。
○軽く、音が軽減された機器を選ぼう
■家庭用脱毛器は、実際に持って使うので、持ち手部分の重さを比較する必要があります。多くの「フラッシュ脱毛器」は、本体からコードがつながり、照射口がついた持ち手がついている構造です。
「フラッシュ脱毛器」の持ち手は200グラムくらいの持ち手が多く、家庭用脱毛器の中では軽い構造になっています。家庭用脱毛器の中には持ち手と本体が一体型になっていて、600グラムくらいのものもあります。
これはだいたい野球のバッドと同じくらいの重さです。1回の施術で長時間使用したい人は肩こりの原因にもなったりするので、より軽い方を選んだ方がベターです。
また、使いやすい家庭用脱毛器を選ぶ際にもう一つ重視したいのが、機器が発する音について。高性能なものになるほど、機器が熱を溜めないように冷却機能を内蔵しているものが多く、それが音を発生させる要因になります。
冷却機能自体は付いていた方が安全上いいのですが、最近では冷却機能をそれほど必要としないような照射の仕方で音を抑えている機器など、音の軽減が工夫されているものがあるので、そういった機器を選ぶといいでしょう。
○男性にこそぴったりな家庭用脱毛器
■男性が家庭用脱毛器を購入するのなら、ヒゲ部分を脱毛できる機器を選ぶのがまずは重要です。
最近はどの脱毛器もヒゲに使用できるようになっていますが、完全に脱毛してしまうレーザー脱毛器より、全体的に量を減らしてくれるフラッシュ脱毛器の方がオススメです。
逆に、足や指毛の脱毛をしたいのであれば、照射口が広く、比較的強い出力であてられるものが、面倒くさがり屋の男性には煩わしさが軽減されると思います。
「完全にツルツルになるのは、逆にちょっと恥ずかしい」という男性も多いと思います。毛の生え変わる周期に合わせて徐々に脱毛してくれるフラッシュ脱毛で、ある程度毛量が少なくなったところで、脱毛を辞めるというのも手です。
最近では男性にも、ムダ毛を処理するという身だしなみが浸透してきており、特に手を見せることの多い営業マンや、夏にハーフパンツを履く男性で、毛がボーボーなのは敬遠される傾向にあります。
また、女性よりもエステに行くことにたいする抵抗感が強い男性には、自宅でこっそり脱毛ができる家庭用脱毛器の購入はいいのではないでしょうか。
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